白老 迫力の演奏、道栄高吹奏楽部が苫小牧で定期演奏会

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  • 2019年10月22日
息の合った演奏を披露する部員

  白老町の北海道栄高校吹奏楽部は19日、苫小牧市民会館で定期演奏会を開いた。800人ほどの市民らが来場し、迫力の演奏を楽しんだ。

   同校3年の小林美月部長は「演奏を通して音楽の素晴らしさや感動を伝えられれば」とあいさつ。プログラムは3部構成で、部員32人が15曲ほどを発表した。

   「クラシックステージ」と題する1部では、8月に札幌市で行われた第64回北海道吹奏楽コンクール高校B編成で金賞を受賞した「時に道は美し」、雅楽や神楽を感じさせる部分が随所にあり、和の印象が強い「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」など4曲を披露。2部、3部では「シングシングシング」、「雪の華」、「SEPTEMBER」といったポップス曲なども発表した。

   来場者は曲が終わるたび、部員たちの息の合った演奏に惜しみない拍手を送っていた。

   同部は11月4日、東京都で開かれる2019日本管楽合奏コンテスト・高校A部門(日本音楽教育文化振興会主催)の出場も控えている。

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