恵庭市 郷土資料館 移住した人々の史料並ぶ 「山口県和木町の歴史」を開催

  • ニュース, 主要, 千歳・恵庭
  • 2019年10月16日
和木の人々が残した史料を集めた展示

 恵庭市郷土資料館は企画展「山口県和木町の歴史」を12日から開催している。恵庭市と和木町の姉妹都市締結40周年を記念した事業。同町から恵庭に移住した人々の様子が読み取れる史料が並ぶ。11月4日まで。

 1886(明治19)年ごろ、当時の和木村の人々が、暴風雨による水害と政府による北海道の開拓推進を背景に恵庭へ入植。まちの基礎をつくった縁により、両自治体は79年に姉妹都市になった。

 企画展では「戸長役場文書」のうち、恵庭への入植に関する文書6点を紹介。入植に伴う土地の所有者変更の証明書や、借金免除の申し入れ、移住に必要とされた身分証明書などが実物と現代語訳を並べて展示。当時の人々は生活が困窮し、開拓の道を選んだことが読み取れる。

 大林千春学芸員は「入植の背景が読み取れる貴重な史料。ぜひ見に来て」と呼び掛ける。

 開催は午前9時~午後5時。入場無料。問い合わせは同館 電話0123(37)1288。

こんな記事も読まれています

  • テストフリー広告

      苫小牧民報社創刊75周年記念講演会【講師】アルピニスト野口 健氏【演題】富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~<!– 入場無料バッジ –><div class=”badge”>入場&l

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
  • 新 着 図 書

       アリーチェと魔法の書(長谷川まりる)絶体絶命ゲーム 16(藤ダリオ)どろぼうジャンボリ(阿部結)ふしぎ駄菓子屋銭天堂 3(廣嶋玲子)ふみきりペンギン(おくはらゆめ)金色の切手とオードリーの秘密(オン

    • 2025年6月21日undefined, 組版, 苫3社
ニュースカレンダー

紙面ビューアー