白老町高齢者大学の第35回学園祭が8日、町コミュニティーセンターで開かれた。同大学の各クラブに所属する人たちが、作品展示とステージ発表で活動の成果を披露した。
同センターのロビーなどを会場にした作品展示では、陶芸や書、盆栽などさまざまな作品が並んだ。陶芸クラブのコーナーでは、メンバーらが製作した皿やコーヒーカップ、茶わんなど見事な作品がずらりと展示され、来場者の目を引いていた。作品のチャリティー販売も行われ、陶芸クラブは後日、益金の一部を社会福祉協議会に寄付する。
ステージではコーラス、カラオケ、舞踊、詩吟、器楽などの各クラブが日頃の練習の成果を発表。書道クラブによる書のパフォーマンスもあり、会場の人たちを楽しませた。