千歳市支笏湖温泉で活動するNPO法人支笏湖まちづくり機構Neoステージは9月27日、恒例の清掃活動「453(よごさん)・530(ごみゼロ)キャンペーン」を支笏湖近辺の国道453号沿いで行った。秋の行楽シーズンを前に、地元住民や関係団体のメンバーなど約140人が地域の景観美化に取り組んだ。
北海道開発局が主唱する景観美化の取り組み「シーニックバイウェイ北海道」に賛同した活動。毎年春と秋の2回実施している。
今年も道路管理を担う事業者、市内奉仕団体のプロバスクラブ、市、国交省、環境省、郵便局局長会、地元の自治会、青年会、支笏湖小学校の児童と教職員、宿泊施設、老人クラブ、住民らが参加した。
活動区間は支笏湖温泉の駐車場付近から「丸山分岐」近くまでの約3キロ。参加者は火ばさみとごみ袋を手に、草をかき分けながらドライバーが捨てたとみられる空き缶や空のペットボトル、菓子袋などを拾い、観光客を迎えるための美しい地域づくりに努めた。