白老町の道南綜合土建(道見みちる社長)は、本町の本社社屋敷地内にある社名掲示の門袖に、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)のロゴマークなどを取り付けた。
地元企業としてウポポイをPRしようという取り組み。高さ1・3メートル、幅6メートルのコンクリート製の門袖にロゴマークを取り付け、アイヌ文様のデザインも施した。
ロゴマークは縦横60センチのアルミ板にプリントし、ボルトで設置。アイヌ文様も高さ50センチ、幅6メートルのアルミ板に印刷して取り付けた。
同社はこの他、町内の道路拡幅工事の現場にウポポイ開業までの日数を表示するカウントダウンボードも設置し、白老に誕生するアイヌ民族の文化復興拠点をアピール。「多くの人にウポポイに関心を持ってもらえば」としている。