サイクルフェスタ・恵庭2019(サイクルフェスタ・恵庭運営協議会主催)が22日、恵庭市西島松のルルマップ自然公園ふれらんどを発着点に開かれた。過去最多の267人がエントリー。周辺の田園風景や盤尻のえにわ湖、白扇の滝といった豊かな景観の中でサイクリングを楽しんだ。
同イベントは2011年度から市の魅力や健康増進などを目的に「恵庭・自転車散歩」として開催。16年度から現在の名称となり、スポーツの秋を彩る行事として定着してきた。
今回は三つのコースを設定し、上級者向けの盤尻コース(73キロ)には123人、中級者向けの街ぶらコース(38キロ)に114人、初心者向けのママチャリコース(23キロ)に30人がエントリー。会場は自転車愛好家が集結した。
開会式では同協議会の長崎孝紀会長が「恵庭の自然を満喫し、安全に事故の無いように楽しんで」と呼び掛け、大会長の原田裕市長が「恵庭の自然、素晴らしい住環境を少しでも知ってほしい」とあいさつ。参加者全員でストレッチと記念撮影をした後、晴天の下、ほぼ10人1組に分かれてスタートした。
参加者には特典として、協賛店舗の利用券が配られ、買い物なども楽しみながらサイクリングを楽しんだ。また、会場には相生町のナツメ堂鍼灸院の久保大介院長らが10分200円で施術するサービスも行い、参加者の疲れを癒やしていた。