サッカー小学生女子選抜育成のトレセンとなっている北光小学校スポーツ少年団に所属する選手と関係者が3日、苫小牧市役所を訪れ、金澤俊市長に全国大会(15、16両日、滋賀県)出場に向けた抱負を語った。金澤市長は「一つでも多く勝てることを期待する。優勝報告を待っている」と選手たちを激励した。
同チームは道内42チームが出場した予選の第12回熊谷・高瀬杯(昨年8月、旭川市)で優勝していた。全国大会では初日にリーグ戦4試合を戦い、その順位に基づいて2日目に決勝トーナメントが行われる。
主将でGKの清水あいこ(日新小6年)は「全員で団結して優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを述べ、市長は「皆さんを応援している」と選手たちにエールを送った。
全国大会の初戦の相手はAC等々力マーメイド(神奈川県)。昨年は予選リーグで敗れた相手だけに清水は「リベンジマッチとして勝てるように頑張りたい」と雪辱を誓っている。
所属選手と表敬訪問に訪れた関係者は次の通り。
岩田薫・苫小牧地区サッカー協会顧問
野田篤史・苫小牧地区サッカー協会顧問理事長
阿部匡監督
清水弘巳コーチ
清水あいこ(日新小6年)
遠藤百(若草小6年)
新木ひなた(拓勇小6年)
藤井莉乃(拓勇小6年)
高橋柚華(拓進小6年)
安田歩夢(拓勇小6年)
吉田こはる(糸井小5年)
成田絆菜(豊川小5年)
時野谷杷乃(ウトナイ小5年)
大澤のぞみ(豊川小6年)
市役所を訪れた北光スポーツ少年団の選手と関係者=3日