サラブレッドの種牡馬展示会が7日、新ひだか町静内田原の二十間道路桜並木沿いの3種馬場で開かれた。生産者や関係者が大勢詰め掛けて種牡馬に熱い視線を送り、種馬場では各種牡馬の血統背景や現役時代の実績などセールスポイントをアピールした。
日本軽種馬協会静内種馬場(展示7頭)は、サウジアラビアRC・GⅢ、神戸新聞杯・GⅡ優勝のステラヴェローチェのほか、2022年北米ファーストクロップ&2歳総合サイアーランキング勝馬数1位のシャープアステカ(父フロイド)をはじめ世界的名種牡馬の後継馬を展示した。
アロースタッド(展示28頭)では新種牡馬でダート交流3勝のリュウノユキナ、2歳重賞レコードウィナーのレッドベルオーブなど、レックススタッド(展示21頭)では人気種牡馬のタイトルホルダー(父ドゥラメンテ)、ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール)などに注目が集まった。