白老町内に事業所を構える企業間の親睦と連携を図る町立地企業連絡協議会(髙田秀文会長)は5月29日、町役場で2025年度の総会を開いた。親睦交流パークゴルフ大会(7~8月)や、来年2月予定の異業種交流講演会などを実施する方針を決めた。
協議会は1991年に設立され、現在25社が加盟。地域への定着と発展を目指す企業が情報共有や交流を進めてきた。総会には会員企業から約20人が出席し、25年度事業計画と予算案を全会一致で承認した。
今年度から札幌市の北雄産業が加盟したことも報告された。同社は石山工業団地内に約3万8000平方メートルの土地を取得し、工場建設を計画している。出席した同社の百井元幸常務は「地域の方々と共に良い工場をつくっていきたい」と語り、協議会活動への意欲も示した。