介護従事者の技術向上を目指す全国規模の大会「第15回オールジャパンケアコンテスト」が10月4日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。見学者は入場無料。
会場実技部門の出場対象者は、実務経験のある介護従事者で、医療や介護、障がいなどの事業所に所属している人。動画投稿部門は学生のみ応募可。競い合うのではなく、介護に関する理解を深めて自己研さんにつなげることが目的。日本介護福祉士会や社会福祉法人などでつくる実行委員会が主催する。
前回大会には、会場実技に138人、動画投稿に38人が出場。延べ1500人が来場した。出場者だけでなく支援者や施設管理者からも、「チームの意識が向上した」「現場内研修に活用できた」などの声が寄せられた。