【バンコク時事】タイのプーケット国際空港は13日、離陸したインドの航空大手エア・インディアの旅客機内で爆破予告のメッセージが見つかり、同空港に緊急着陸したと発表した。タイ当局が詳しい状況を調べている。
空港によると、旅客機は乗客156人が乗ったプーケット発ニューデリー行き。13日午前9時半(日本時間同日午前11時半)ごろ、パイロットから爆破予告があったとして緊急着陸を要請された。
エア・インディアを巡っては12日、インド西部アーメダバードで旅客機が市街地に墜落し、乗客乗員や地上で巻き添えになった人を含めて260人以上が死亡した。
13日午前8時50分ごろ、東京都江戸川区南小岩の路上で、職業不詳の森下真裕美さん(60)=同区東小岩=と、森下さんの孫で自転車に乗っていた保育園児の女児がバックしてきた大型トラックにひかれた。2人は病院に搬送されたが、森下さんは約1時間後に死亡が確認された。
警視庁小岩署は、過失運転致傷容疑でトラックを運転していた小山田真也容疑者(51)=白老町萩野=を現行犯逮捕した。「トラックを後退させたところ交通事故を起こしてしまった」と容疑を認めている。
同署によると、小山田容疑者は配送中で、進行方向の道幅が狭く、進めなくなったため、バックしたとみられる。
森下さんはトラックの下敷きになり、十数メートル引きずられた。同居する女児を近くの保育園に自転車で送り届ける途中だった。女児は自転車の後部座席にいて、腕などに擦り傷を負った。同署は詳しい事故の原因を調べる。
大阪・関西万博のパビリオン工事費の未払い問題を巡り、被害者の会が13日、大阪府庁で記者会見を行い、新たに「中国館」と「マルタ館」の工事に携わった会社が加入したと明らかにした。同会代表の男性によると、アンゴラ、中国、マルタ館の工事で未払いの影響を受けている関係者は計約150人に上るという。
中国館の電気工事に関わった2次下請けの会社社長は、追加工事費3700万円が支払われていないと明かした。元請けの名古屋市の建設会社が、1次下請けの会社に1億1000万円の未払いがあることが要因という。
また、マルタ館工事の下請け会社社長によると、元請けの外資系イベント会社から、建設費や追加工事費など計約1億2000万円が支払われていないという。下請け会社は5日、元請け会社に支払いを求めて、東京地裁に提訴した。
13日午後4時ごろ、千葉県旭市鏑木の路上で、県警旭署の男性巡査部長が職務質問中、突っ込んできた車に向かって拳銃を3発発砲した。乗っていた外国人とみられる男は逃走。同8時20分ごろ、自称タイ国籍の30代の男が県警山武署を訪れ、「警官に拳銃で撃たれた」と話したといい、関連を調べている。
県警によると、歩道近くに車が3台止まっており、巡査部長らが乗っていた自称タイ国籍の男(32)に職務質問。抵抗したため、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。
直後、男とは別の車に乗り、職務質問を受けていた男が車を巡査部長に向かって急発進させ、そのまま逃走した。