18歳以上の元高校球児たちが一堂に会し、甲子園を目指す「第8回マスターズ甲子園北海道大会」が7、8両日、とましんスタジアム(苫小牧市営緑ケ丘球場)などで開かれる。道内で白球を追い掛けた顔触れたちが母校のユニホームに袖を通し、聖地を目指した戦いを繰り広げる。
北海道高校野球OB連合主催、苫小牧民報社後援。道央支部の結成10年目を記念した大会でもあり、苫小牧をはじめ、札幌や函館から集まる8チームが2日間にわたり、トーナメントで栄冠を競う。優勝チームは今秋開かれる第21回マスターズ甲子園大会の出場権を獲得する。
苫小牧からは第1、2回大会連覇の苫小牧工業を筆頭に駒大苫小牧、苫小牧東が出場する。
昨年、甲子園の土を踏んできた函館大有斗が道大会連覇を懸けて乗り込んでくる。同じく東北・北海道大会で優勝した大谷室蘭も参戦。札幌旭丘、札幌西、静内も出場する。
第1日は2会場で1回戦と準決勝の計6試合を行う。8日は午前9時から決勝のほか、午後1時からマスターズ甲子園代表チームと駒大苫小牧高女子硬式野球部によるエキシビションマッチも予定している。
組み合わせは別表の通り。