町内で合宿スタート 町長表敬訪問 レッドイーグルス北海道 来月の初戦に備え 安平

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  • 2022年8月2日

 アイスホッケーアジアリーグに加盟する苫小牧市のレッドイーグルス北海道が1日、安平町内での合宿スタートに合わせて及川秀一郎町長を表敬訪問した。チームは5日まで町内で合宿した後、苫小牧でのプレシーズンマッチ、定期戦を経て9月10日の初戦に備える。

 イーグルスは昨年から夏のこの時期、町スポーツセンター「せいこドーム」で氷上練習と陸上トレーニングなどを実施。また、ホームゲームの際に地元少年団「安平ギャロップ」の子どもたちを会場に招待するなど、町や町民との関係を深めている。町役場にはチームの竹俣一芳社長、菅原宣宏監督、越後智哉マネジャー、DFの橋本僚主将が来庁した。

 菅原監督は開幕に向けて「この1カ月間はトレーニングの内容を濃くしたい重要な時期」と言い、「昨年から氷の質も改善されている。スケートリンクの中にトレーニングルームがあるのも非常にありがたい」と好印象の様子。橋本主将は小学校時代、後志管内泊村のチームでプレーし、「せいこドームは小学生の頃から使っていた」と笑顔で振り返った。

 竹俣社長は「(苫小牧と安平は)距離も近いのでぜひ試合会場に足を運んでもらいたい。われわれもクラブチームになったということで、町を盛り上げるようなイベントに協力していきたい」と意欲を述べた。

 及川町長は「(施設を)有効に活用していただけたら」と激励。「町役場にもアイスホッケーに携わったり、イーグルスの選手とつながりのある職員もいる。子どもの裾野を広げ、将来安平町出身の選手がイーグルスに入るようなことがあれば」と期待した。

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