児童向け夏休み企画 知里幸恵 銀のしずく記念館 登別

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年7月28日

 「アイヌ神謡集」の著者として知られる知里幸恵(1903年~22年)の業績を伝える登別市の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は8月1、3、5、8日の各日午前10時から、児童向け企画「夏休みアイヌ文化たんてい団」を館内などで開く。

 1、5日は、同館を運営する知里森舎の松本徹理事長が館内で、「知里幸恵とクジラ」をテーマにクジラの意味がある同市内のフンベ山のことなどについて講話する。3日は、同館ボランティアの松崎光子さんの案内で同館周辺の森を歩き、動植物の話を聞く。8日は、同館ボランティアの堀江純子さんが館内で、アイヌの民話「ペナンペ・パナンペ」を語り聞かせる。

 参加無料。対象は小学3~6年生と保護者で、定員は各日10人。

 問い合わせ、申し込みは29日までに同館 電話0143(83)5666。

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