白老町技能士会(中村貢会長)は24日、町萩野のはまなす保育園でフェンスをボランティアで塗装した。会員13人と同園の保育士4人が参加し、笑顔の園児を思い浮かべながら作業に汗を流した。
同会は1998年から毎夏、社会貢献として、町内の保育園や小中学校の砂場の砂の入れ替えや遊具の塗装をしている。2020、21年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止し、3年ぶりに再開した。
技能士らは、雨天によってフェンスに付いた雨露をタオルで拭き取り、はけなどで白色のさび止め材を塗布。その後、白の塗料を丁寧に重ね塗りした。