むかわ町老人クラブ連合会主催の2022年度ふれあいスポーツ大会(穂別地区)が21日、町内の穂別スポーツセンターで開かれた。穂別地区の老人クラブと鵡川選抜の計5チーム51人と協力者25人が参加し、軽スポーツを通じて親睦を深めた。
穂別地区の老人クラブ会員が一堂に会し、健康増進と高齢者相互の交流の輪を広げることを目的にした年に一度の交流イベント。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、一昨年と中止されたため、3年ぶりの開催となった。
開会式で藤岡孫一大会長が「一人ひとりが注意をしながら、お互いに顔を合わせるだけでもとの思いで開催までこぎ着けた。限られた時間ですが、楽しんでください」とあいさつした。来賓の成田忠則副町長は「皆さんにとって、笑顔があふれる一日にしてほしい」とエールを送った。
会場は熱気に包まれ、出場者は小まめに水分補給をしながら思い思いのペースでプレー。競技はチーム戦で、パン食い競争やゲートボール、玉入れなど4種目の合計ポイントで順位を決めた。鵡川選抜Aが優勝し、鵡川選抜Bが準優勝、浦島会が3位だった。