白老町内在住の40代有志約10人でつくる大町小町ベコまつり実行委員会(前田弘幹実行委員長)は27日午前11時から、町大町3の大町小町広場で「大町小町ベコまつり2022夏」を初めて開催する。白老食肉組合共催。
地域住民によるフリーマーケットのほか、午後2時からは駄菓子やくじ、お面売りなどの縁日が並ぶちびっこまつり、午後5時からメインのベコまつり&ビアガーデンを開催する。
肉のチケットは、バラやモモなど130グラム計600食を前売り1800円、当日2000円で販売する。当日の炭の追加は別途300円掛かる。チケットは白老町商工会、JR白老駅北観光インフォメーションセンターで購入できる。
前田実行委員長は「家族や子どもたち、地域の皆さんにとって、今年の夏は楽しかったと思い出になるようなイベントにしたい」と意気込み、多くの来場を呼び掛けている。
大町小町広場は、町道大町5号通りと同1番通りの交差点そば、飲食店「地栄(ちえ)の和」横の約800平方メートルの空き地。実行委は「大町に小さな町をつくる」をコンセプトに、同広場を広く知ってもらい、大町街区の活性化と経済回遊、駅南地区のにぎわいにつなげようと、同まつりを企画した。
「白老の特産品の牛肉を使い、手弁当でできるまつりを目指した」と前田実行委員長。にぎわいを創出できれば秋や冬など季節ごとの開催も視野に入れる。