白老町の社台地区町内会連合会(仙田公昭会長)は海の日の18日、旧白老社台小の前浜で、連合会初となる大規模海浜清掃を展開した。連合会は社台第1~3町内会から成り、子ども会「まきば会」の児童らも含め地域住民約70人が参加した。
同連合会はここ3年ほど、新型コロナウイルス感染拡大で町内会活動の中止を余儀なくされる一方、地区内の異世代交流と屋外行事の開催を模索してきた。各町内会で春と秋に各地区で美化活動を展開しているが、今年は海の日に合わせて連合会の清掃活動として行うことにした。
仙田会長は「久しぶりの大行事。みんなで前浜の海をきれいにしましょう」とあいさつ。児童からお年寄りまでが指定のボランティア袋を手に、約1時間半かけて、プラスチックごみや空き缶、空き瓶などを拾い集めた。
同連合会によると、40リットル袋で燃えるごみ80袋分と燃えないごみ5袋分を回収した。このほか大きな浮標や車のタイヤ、ロープなど2トン車1台分の大型ごみを回収した。