人生の中で 役立てて 介護入門的 研修の修了式  白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年7月16日

 白老町社会福祉協議会主催「介護入門的研修」の修了式が15日、町総合保健福祉センターで開かれ、10~60代の受講生12人が修了証を受け取った。

 受講生は6月13日から今月15日まで、通信学習を2週間、介護関連法や介護予防についての考え方、現場職員の声、障害や老化などについての講義を7日間受け、専門技術を学んだ。

 修了式では、町社協の庭山了事務局長が「ここで共に学んだことを、人生の中で埋もれさせずに活用して」と激励し、受講生一人ひとりに修了証を手渡した。町川沿の団体職員、今須知美さん(47)は「研修で学んだ知識や技術を仕事の中で役立てたい」と話していた。

 同研修の修了生は全員、生活援助サービス提供者としての就労を目指し、これから「生活援助従事者研修」を受講するという。

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