白老町交通安全町民運動推進委員会は14日、国道36号沿いにある町内東町のガソリンスタンド横で、飲酒運転根絶を目的とした旗の波運動を行った。関係機関5団体から約50人が参加。飲酒運転根絶の基本理念「しない、させない、許さない」と印字されたのぼりなどを手に沿道に並び、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。
夏の交通安全運動(13~22日)と飲酒運転根絶の日(13日)に合わせた取り組み。苫小牧署や町高齢者クラブ連合会などの関係者が参加した。
苫小牧署によると今年に入って今月13日までに道内の輪禍死者は前年同期比7人減の50人。同署管内では同3人減の1人。
同署交通官の佐々木孝人警視は啓発活動に向けて「夏祭りシーズンを控え、飲酒の機会も増える。1件でも多くの交通事故を減らすために協力を」と関係者に呼び掛けていた。