若い世代への「架け橋」に 白老LCが町長表敬訪問

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  • 2022年7月5日

 白老ライオンズクラブ(LC)の広地紀彰会長ら新役員が4日、白老町の戸田安彦町長を表敬訪問し、今月発足した新体制でのLC運営について「若い世代への活動の継承や見える化を進めたい」と抱負を語った。

 第59代の新体制で町役場を訪れたのは広地会長、吉谷一孝幹事、玉井静雄会計の3人。会員は40~80代の35人で40、50代の会員が多いという。

 広地会長は「組織強化でWe Serve(ウィサーブ)の『架け橋』を」をスローガンに掲げる。2年後に同LC創立60周年行事を控える中で、ベテランの経験や知見を若い世代につなぐ「架け橋」になることを活動の主軸に据える。

 同LCは町内の環境美化や交通安全運動など、さまざなま地域貢献活動に従事してきたが、広地会長は「昔から続く活動の意義を今また再確認し、しっかりと次代に引き継ぐための1年にしたい」と意欲を示した。

 早ければ今月にもJR白老駅前にプランターの植栽を行うほか、施設の夏祭りの手伝い、薬物乱用防止教室、献血、交通安全街頭啓発、ヘアドネーションの受け入れ再開など「状況を見据え、一つ一つ話し合いながら進めていきたい」と話した。任期は来年6月末まで。

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