しぜん子ども会 ヤマベ3000匹 稚魚放流を楽しむ  厚真

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年6月29日

 厚真町子ども会育成連絡協議会組織の「しぜん子ども会」(小林広和会長)は26日、町内幌里のチケッペ川で稚魚放流を行った。幼児と小学生計18人のほか、役員らが参加し、ヤマベの稚魚3000匹を放流した。

 同会は、自然との触れ合いを通し、町のことや自然の中で遊ぶ楽しさを子どもたちに伝えていく団体。稚魚放流は2015年から、この時期に行ってきた恒例行事だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でここ2年間は中止していた。

 開会式を行った後、子どもたちはバケツに入れた稚魚を幌里橋の下を流れる川に流した。上厚真小学校6年の館山太雪君(11)は「初めての体験で、川の流れが速かったが、うまくできた。川の流れに抵抗できるくらい大きくなって戻って来てほしい」と話していた。

 この後、木々に囲まれた自然の中で鬼ごっこやゲームをして遊び、おにぎりや豚汁も作って楽しい時間を過ごした。

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