一般会計補正 予算案など可決 白老町議会 定例会6月会議

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  • 2022年6月25日

 白老町議会は24日、定例会6月会議で提出された2022年度一般会計補正予算案など議案13件、承認1件、意見書案3件を原案通り可決して休会した。

 一般会計補正予算案は、4826万7000円を追加し、総額108億3891万3000円とした。耐震化などの大規模改修工事を予定する萩野小学校について松田謙吾議長が議員として登壇し「予算が多額。町民に丁寧な説明を重ねるべき」と迫った。安藤尚志教育長は「学校を多機能な地域コミュニティーの場とするなど、いい学校作りを目指したい」と理解を求めた。戸田安彦町長も「町民に対し、しっかりと説明していく」と述べた。

 町議会に提出する議員提案の意見書は「高齢者の医療費窓口負担の原則1割の継続を求める意見」「環境教育の推進およびカーボンニュートラル達成に向けた学校施設のZEB(ゼブ=ゼロ・エネルギー・ビル)化のさらなる推進を求める意見書」「森林・林業・木材産業によるグリーン成長に向けた施策の充実・強化を求める意見書」で、全会一致で可決した。

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