白老町共同募金委員会(田村文一会長)は17日、2022年度共同募金助成事業で同町町内会連合会(吉村智会長)と町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)にそれぞれ助成金を贈った。
21年度の赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金が財源。同年度は新型コロナウイルスの感染対策で街頭募金ができず、各町内会からの個別募金や企業から善意が寄せられた。
町連には行事用テント設置事業として2張り分24万6000円、町社協には防災講座活動推進事業やボランティア体験学習などの事業費として計205万7985円を贈った。
贈呈者の田村会長は「心温まる皆さまの善意を預かった。町の福祉のために有効に使っていただきたい」とあいさつ。受け取った吉村会長は「町内会の野外活動に(テントは)なくてはならないもの。深く感謝し、今後も共同募金に微力ながら協力したい」と述べた。