解散までの活動記録 しらおい寿会 記念誌発行

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  • 2022年6月14日

 大昭和製紙と日本製紙白老工場のOB会「しらおい寿会」(湯浅精三会長、会員241人)は、同会の解散までを記録した記念誌を15日付で発行した。湯浅会長は関係者に感謝するとともに「解散後も同じ趣味を持ったグループ同士で情報交換、健康維持を」とコメントしている。

 同会は1989年、「大昭和寿会白老支部」を前身に発足。2003年、大昭和製紙と日本製紙の合併を契機に現在の名称に改めた。会員や行事参加者の減少と高齢化、後継不在に加えて、コロナ禍で活動の縮小を余儀なくされたことが決め手となり、今年3月末で32年間の活動に幕を下ろした。

 記念誌はA4判、両開きのオールカラーで、縦書き35ページ、横書き13ページ、表紙や裏表紙を含む計52ページから成る。解散の報告と会報誌「しらおい寿会だより」最終特別号と1~36号の表紙や総会写真、パークゴルフや新年会などの親睦行事の記録、発足以来の歴代役員、物故者一覧も載せて哀悼の意をささげている。また、大昭和時代にタイムスリップして―と、社内報「大昭和」「Daishowa」や会員を取り上げた苫小牧民報などのスクラップ記事も掲載している。

 400部を発行し、会員や関係者に配布済み。閲覧は町立図書館でできる。

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