【パリ時事】テニスの全仏オープン最終日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)を6―3、6―3、6―0のストレートで下し、2年ぶりの優勝を果たした。優勝回数は史上最多を更新する14度目。
四大大会通算では22度目の制覇となり、自身の持つ男子史上最多を更新した。優勝賞金は220万ユーロ(約3億円)。
ナダルは序盤からショットの精度で上回って主導権を握り、第2セットの第5ゲーム以降は1ゲームも落とさなかった。