白老北栽会(香西毅会長)は2、3両日、第39回春季盆栽展を白老町コミュニティセンターのロビーで開いた。さまざまな樹種の盆栽約40点を並べ、来場者の目を楽しませた。
盆栽は会員7人が丹精を込めて育て、枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマなど。最高齢会員の94歳の女性も出品し、来場者は樹形の美しさに感心しながら見入っていた。
同会は秋にも町文化祭(町文化団体連絡協議会主催)の一環で盆栽展を開いている。香西会長は「これから樹木がますます成長する季節。秋の展示では実を付ける樹種なども扱っていきたい」と話していた。