節目祝い決意新たに 安平LC50周年記念式典

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年5月30日

 安平ライオンズクラブ(LC)は認証50周年記念式典を27日、同町早来大町のレストランしばらくで開いた。会員と来賓20人ほどが出席して節目を祝い、さらなる一歩を踏み出す決意を新たにした。

 同LCは1971年12月に結成された早来LCが前身で、2006年の旧早来町と旧追分町の合併を受け、15年3月に現名称に変更した。現在の会員数は31人。

 式典は新型コロナウイルス感染症対策のため、地元関係者のみで行った。大井信弘会長は「会員の皆さん、地域に支えられ、きょうを迎えることができた。先人の思いを受け継ぎ、50年続けてきた奉仕が今後も続くように運営していきたい」と式辞。及川秀一郎町長は「活動を50年つないできたことに敬意を表する。皆さんの活躍、ご奉仕により、この先もクラブが続くことを願う」と期待を寄せた。

 50周年の記念アクティビティ(活動)として、町に町内のハザードマップ看板を寄贈したほか、来年春に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の舞台幕を年度内に贈る。また、スポンサークラブ「むかわLC」「LC国際協会331―C地区キャビネット」に感謝状を贈り、同LC結成時からクラブの発展、地域の社会奉仕に貢献した金川幹司氏を表彰した。

 田村興文実行委員長は「先輩たちは偉大だった。われわれは100年に向かって一生懸命やっていく」と話していた。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー