白老文化観光実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は、15日にスタートさせる文化芸術プロジェクト「白老文化芸術共創―ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」をPRするポスターなどを作った。
白老文化芸術共創を盛り上げるために制作したのは、ポスターのほか、紙製コースターとフラッグ。いずれもロゴマークを取り入れている。
ロゴマークは白老の森や川など豊かな自然、歴史や伝統文化、人の和、温泉といった地域資源を表現したデザインを組み合わせたもの。赤や緑、青などカラフルに仕上げた。
同実行委と文化庁などが主催する白老文化芸術共創は、道内外のアーティストが白老のアイヌ文化や自然など地域資源をモチーフに創作した作品の展覧会やワークショップ、インターネットラジオの配信などを展開する事業。白老の魅力を表現したアートイベントを通じて、地域の活性化や観光振興を図る。
実行委は今後、町内の飲食店など各方面にポスターやPRアイテム、アートプログラムの内容や期間などを掲載したパンフレットも配布し、プロジェクトを盛り上げる。