書の魅力に触れる 書道研究一葦会 35周年記念展

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年9月18日

 白老町の書道研究一葦会(佐藤翔雲会長)の35周年記念展が町中央公民館大講堂で開かれている。

 「書の魅力に触れ」をテーマにした今展では臨書や創作、かな、調和体など約50点を展示。白老出身でアイヌ三大歌人に数えられる森竹竹市(1902~76年)の句や、白老に残るアイヌ民族の物語を題材にした作品もある。

 現在13人が所属する同会は1985年に発足し、書道研究グループとして活動を続けている。35周年記念展は17日に開幕し、最終日の19日は午前9時から午後4時まで。入場無料。同会は「会員の力作をぜひ見てほしい」と呼び掛けている。

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