駒大苫、終盤追い切れず―17日、守りから崩れ

  • スポーツ, 野球
  • 2021年7月19日

 17日の開幕戦で駒大苫小牧が立命館慶祥に4―11でコールド負けを喫し、初戦で姿を消した。佐々木監督は「終盤の戦い方として守りで崩れてしまったのは想定外だった」と苦渋の表情で声を落とした。7点の大量リードを許していた七回に3点を返すなど終盤から反撃を試みたが、追い切れなかった。12安打で4点も苦戦を強いられる原因になった。

 その中で1番津田(3年)がチーム唯一の3安打猛打賞。初回に三振で倒れていただけに「つなぐ気持ち」で打席に入った。「2打席目以降で修正できたのはよかった」と振り返った。

 3年生21人は大学に進学し野球を続ける予定だ。佐々木監督は「高校野球がすべてじゃないけど、この景色を覚えておくように」とメンバーに伝えた。津田は「この悔しさは一生忘れない。舞台は違うけど大学でこの借りを返したい」と誓った。

立命館慶祥     打安点

(8)坂下     431

(4)斎藤     431

(7)道下     321

(3)中村     424

(9)三宅     423

(2)長内     511

(5)島山     300

(1)杉本     400

 1 川村     000

(6)橋詰     300

        341311

振球犠盗残失

1162370

投手  回  安  責

杉本  7  10 3

川村  1  2  1

駒大苫小牧     打安点

(4)津田     430

(9)熊野     100

 H 田中善    100

 9 櫻井     211

(7)三次     421

(6)佐藤     400

(3)1橋本    322

(8)荒木     420

(5)本間     200

 H 松田     100

 5 小田     110

(2)田中結    100

 2 北山     300

(1)石橋     200

1林      000

H茶木     100

13中西    000

H黒坂     110

        35124

振球犠盗残失

6321121

投手  回    安 責

石橋  61/3 8 6

林   2/3  3 2

中西  1/3  2 3

橋本  2/3  0 0

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