第103回全国高校野球選手権大会南北海道大会は17日、札幌円山球場で開幕した。駒大苫小牧は開幕戦で立命館慶祥に4―11で八回コールド負けを喫し、初戦で姿を消した。
大会には各支部予選を勝ち抜いた16チームが出場、27日までトーナメント戦を繰り広げる。21~25日は休養日。
室蘭支部からは駒大苫小牧と北海道栄、苫小牧中央の3チームが出場。道栄は18日の1回戦で知内、苫中央は19日に北海と対戦する。
大会は有観客で開かれている。新型コロナウイルスの感染対策のため、上限5000人の入場制限がある。
開会式では、16チームの選手がグラウンドを行進。札幌第一の川口友翠主将(3年)が選手宣誓した。
▽1回戦
立命館慶祥
00013043―11
00000031―4
駒大苫小牧
(八回コールド)
(立)杉本、川村―長内
(駒)石橋、林、中西、橋本―田中結、北山
?坂下(立)
?坂下(立)
?道下、長内(立)三次、荒木、櫻井(駒)
駒大苫が無念のコールド負け。七回に5番橋本の2点適時打などで3点を返したが、大量失点が痛かった。立命館は七回に長打2本が飛び出し4点を加え、猛打で押し切った。