大谷 オールスターの勝利投手に

  • スポーツ, 野球
  • 2021年7月14日

 【デンバー時事】米大リーグのオールスター戦は13日、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、ア・リーグの大谷(エンゼルス)は特別ルールによって先発投手と1番指名打者で出場し、1回を無安打無失点に抑えて勝利投手となった。

 大谷は史上初めて投手と打者の「二刀流」で球宴に選ばれた。タティス(パドレス)ら打者3人に投げ、最速100マイル(約161キロ)をマーク。大谷は降板後も指名打者として試合に残り、打者では2打数無安打。五回に代打を送られた。試合はア・リーグが5―2で勝った。  

 

 日本選手の先発登板は1995年の野茂英雄に次いで2人目。先発出場は2010年に1番右翼で出たイチロー以来だった。  菊池(マリナーズ)とダルビッシュ(パドレス)もメンバーに選出されたが、試合には出場しなかった。

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