【デンバー時事】米大リーグのオールスター戦前日恒例の本塁打競争が12日、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、日本選手で初めて参加した大谷翔平選手(エンゼルス)は1回戦でフアン・ソト外野手(ナショナルズ)に2度の延長戦の末、28―31で敗れた。 両者は22―22で並び、1分の延長戦も6―6で28―28。3スイングの再延長戦でソトが柵越えを3本打ったのに対し、後攻の大谷は1本目を失敗して決着がついた。
ルールは時間制で、1回戦は3分。ボーナスタイムがあり、飛距離475フィート(約145メートル)以上の当たりを打った大谷とソトは60秒が追加された。