第60回記念春季北海道高校野球大会室蘭支部予選(5月8日、とましんスタジアム=苫小牧=)の部長・監督・主将会議は28日、苫小牧中央高校で開かれた。合同1チームを含む19チームのトーナメントの組み合わせが決まった。
A、Bの2ブロックに分かれてトーナメント戦を展開する。昨年の前回大会は新型コロナウイルスの影響で中止していた。今年は有観客で試合が行われる予定。感染対策で声を出しての応援は禁止となる。
Aブロック第1シードには駒大苫小牧が入り、5月9日の2回戦で苫小牧西・白老東・えりも・富川と対戦。Bブロック同は北海道栄が第1シード。同10日の2回戦で伊達開来と対戦する。
2年ぶりの春季大会に各チームの士気は高まっている。苫小牧東の内野手、木村元飛主将(3年)は「全道出場が目標。大会開催には多くの人の協力があったので全力プレーで感謝の気持ちを示したい」と意気込みを語った。
組み合わせは次の通り。