還暦、古希の軟式野球チーム苫小牧シニア倶楽部が4日、苫小牧市内で2021年度の活動計画ミーティングを開いた。マスク着用や換気といった新型コロナウイルス感染症予防を徹底する中、選手ら29人が出席して今季参加予定の大会日程などを確認した。
年代別の2チーム体制となった昨年度は、新型コロナまん延で道内外の各種公式戦がすべて中止になる歯がゆいシーズンだった。会の冒頭、渡辺徹代表があいさつし「久々に皆さんの元気な姿が見られてひと安心。去年できなかった分、各戦で大いに暴れていきたい」と呼び掛けた。
今年度は還暦カテゴリに5人の新戦力が加入。選手数は2013年創部以来最高の33人となった。6月の北海道選手権大会(釧路市など)で前人未到の大会5連覇が懸かる他、10月には全日本選手権(新潟市)出場も控えている。
チームは8日から練習拠点の清川公園(市美原町)で全体練習を開始。5月には札幌市内の強豪チームとの練習試合も予定している。主な出場予定大会の日程は次の通り。
【還暦】
▽第22回道選手権大会(6月5~7日、釧路市など)▽第17回道選抜大会道南ブロック予選(6~7月、苫小牧市など)▽第17回道選抜大会(9月11、12両日、上川管内)▽第36回全日本選手権大会(10月8~12日、新潟市)
【古希】
▽第12回道選手権大会(6月15~17日、オホーツク管内遠軽町など)▽道鷹栖大会(8月28、29両日、上川管内鷹栖町)