大舞台、投打で活躍誓う―伊藤優誓(美園小6年) 西日本選抜大会で道代表入り

  • スポーツ, 野球
  • 2020年12月5日
ひのき舞台でマウンドに立つことを夢見る伊藤
ひのき舞台でマウンドに立つことを夢見る伊藤
今季は新生台イーグルスの一員として活躍。苫小牧市長旗大会で長打を放つ=9月、苫小牧市営少年野球場
今季は新生台イーグルスの一員として活躍。苫小牧市長旗大会で長打を放つ=9月、苫小牧市営少年野球場

 少年野球の飛翔スワローズ=苫小牧=に所属する伊藤優誓(美園小6年)が19、20両日に岡山県倉敷市で行われる西日本選抜学童軟式野球倉敷大会に北海道選抜一員として出場する。今季公式戦で柵越え本塁打を放った長打力と、球速100キロ近くを誇る投手としての才能も秘めた「二刀流」プレーヤー。大舞台に向け、「走者を必ずかえすバッティングと、投手をしたら三振をたくさん取って仲間を安心させたい」と闘志を燃やしている。

 伊藤は道内各地区の精鋭33人が参加した11月中旬の道選抜の選手選考会(歌志内市)で、18人の代表メンバー入りを目指して持ち味をアピールした。「みんなうまくて緊張した」と言うが、フリーバッティングで今季屈指の強さを誇った東16丁目フリッパーズ=札幌=所属投手から安打性の当たりを連発。投球ではチーム指導スタッフが要求したコースへ的確に投げ込んだ。

 選考会の当日中に道選抜入りの吉報を受けた。「自分が選ばれるなんて思ってなかった」。すでに数回、週末を利用した選抜チームの練習に参加して投打の実力を発揮しているという。

 今季は、所属先の飛翔が野球経験の乏しい低学年主体のため公式戦出場を見送り、伊藤は妹の美嬉(美園小4年)、青山陸音(緑小4年)と共に新生台イーグルスでプレーした。「新生台のみんなが積極的に話し掛けてくれた」(伊藤)ことで、かつてからの一員だったように溶け込み、同チームの主将だった鈴木悠平(緑小6年)らに感謝する。

 新生台打線では主軸を担い、3位入賞した10月の日本電溶杯胆振選手権(苫小牧)トーナメント2回戦では試合会場の新生台公園で自身初の柵越え本塁打を放った。「フライボール革命」と呼ばれる打法を2年前から練習してきた成果。バットをアッパー気味に振り、打球に角度をつけて力強いヒット性の当たりを追求している。

 守備ではシーズン前半こそ捕手だったが、新生台イーグルスが準優勝した9月の苫小牧市長旗大会からは投手も兼務した。伊藤は「まだスタミナが足りない」と言い、西日本選抜大会までに主に長距離を走り込み、体力向上と下半身強化を図る構えだ。

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