駒大苫小牧高女子硬式野球部創部を記念した硬・軟式の交流試合が13日、同高グラウンドで行われる。軟式の苫小牧ガイラルディア―札幌シェールズ(午前9時~)、硬式の駒大苫小牧高―札幌新陽高(同11時~)がそれぞれゲームを行う。
今年度発足した駒大苫小牧高女子硬式野球部は1年生24人が1期生として入部し、全国大会制覇を目標に日々練習に取り組んでいる。創部記念と女子野球の普及を目的に、同部の茶木圭介監督とガイラルディアの大滝裕生雄監督らが企画した。
試合終了後、午後1時半からは中学、高校生女子対象の硬式野球体験練習会を実施する。元女子硬式野球日本代表の金由紀子さん、同じくプロ選手として活躍した駒大苫高女子硬式野球部の佐藤千尋部長、道日大高―日大から進んだプロ野球阪急元選手で札幌新陽高女子硬式野球部の石井宏監督らが講師を務める。
記念試合は観戦可能。当日雨天中止で、前日の12日が雨天の場合も順延行事があるためグラウンドが使用できず中止となる。
ガイラルディアの大滝監督は「全国で戦えるチームによる試合をぜひ見てほしい」と話している。交流試合と体験会に関する問い合わせは大滝さん 携帯電話090(9381)8869。