北海道高校野球連盟は24日、臨時の理事会などを開き、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて来春のセンバツ甲子園につながる秋季北海道大会および各支部予選を、今夏の独自大会同様の無観客で開催すると決めた。
大会期間中に入場者から新型コロナ感染者が出た場合、経路の追跡や特定が困難になることが主な理由。控え部員や父母は夏の独自大会と同じく観戦可能となる。大会関係者の検温、会場内の小まめな消毒など感染症対策を徹底し安心安全な大会運営を目指す。
室蘭支部予選は9月中旬に開催予定。A、B2ブロックの組み合わせ抽選は4日に行う。全道大会は10月4~10日に札幌市内で開かれる。