登別市教育委員会は24日、同市内のアパートに住む中学1年の男子生徒が22日午前8時半ごろ、アパート敷地内で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。警察や市教委が詳しい原因を調べている。
市教委によると、男子生徒は22日午前8時ごろ、登校でアパートの自宅を出た後、敷地内で倒れているのが見つかり、病院への救急搬送時には心肺停止の状態だったという。
事態を受けて市教委は同日、男子生徒が所属する鷲別中学校の部活動の生徒から聞き取り調査を実施。23日には全校生徒にアンケートを行ったほか、保護者説明会を開いた。
市教委は今後、アンケートを回収。結果を検証して市重大事案対策委員会に諮問し、原因を究明する。