安平町安平地区の農産物直売所が30日から、今季の営業を開始する。毎週土、日曜日の限定運営で秋まで開設し、地元産野菜の特別価格での販売などを行う。
直売所は安平671の国道234号沿い。安平地区の生産者や地域住民で組織する「あびらクラスターステーション推進機構」が運営し、ログハウス風レストラン「あびら交流センター」に隣接している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念されたが、「地域の人たちが楽しみに待っていてくれているから」と、予定より1週間遅れでオープン。初日は地元産のアスパラやホウレンソウ、キャベツなどの野菜を特価販売するほか、鶏から屋、ハスカップカフェ移動販売車が来場。NPO法人ココ・カラによる餅の販売などを企画している。餅まきは行わず、販売の際に配ることにしている。
当面は営業時間を短縮し、午前10時から午後2時まで。混雑を緩和するため入場を制限する場合もあるという。