【ロサンゼルス時事】米大リーグ機構は3日、5月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平選手(30)が選ばれた。昨年9月以来で、ア・リーグのエンゼルス時代の4度を含めて通算6度目とし、自身が持つ日本選手最多記録を更新した。各リーグで2度以上受賞するのは史上初となった。
5月は3試合連続本塁打を2度記録するなど両リーグを通じて最多の15本塁打、打率3割9厘、27打点の成績。月間15本塁打は2023年6月以来2度目で、月間15本以上を複数回記録したのは史上8人目となった。
ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11度目の受賞。