えりも町本町の国道336号沿いに隣接する灯台公園に10日、人気ゲーム・アニメの「ポケットモンスター」(ポケモン)をデザインしたマンホールふた「ポケふた」が設置された。日高管内では最初の設置。
マンホールふたの直径は63センチ。設置には、町内で土木・運輸業を経営する坂田組土建(坂田充社長)が地域貢献活動で協力した。
「ポケふた」は、ポケモン社が全国各地の市町村の魅力と、1匹1匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することを目指して設置しており、道内のデザインには「北海道だいすき隊」のキツネポケモンの「アローラロコン」と各地域の特色が描かれている。
灯台公園に設置された「ポケふた」には、襟裳岬灯台をモチーフに水平線から昇る朝日と、アローラロコンとルガルガンがカラーで描かれている。道内での「ポケふた」の設置数は今年の8枚を含めて34枚になる。
町役場には、先月から「ポケふた」設置に関する問い合わせがあり、企画課では「多くのポケモンファンがポケふた巡りで来町することを期待してPR活動を続ける」と話している。