白老町消防本部と苫小牧署は26日、白老町石山の国道36号で、ガソリンや灯油などを運搬するタンクローリーの路上抜き打ち点検を合同で行った。
自動車や暖房用の石油製品の需要が増える年末期に合わせ、運搬車両のタンクローリーの安全性を確認するために実施。町消防本部の職員や苫小牧署員の計9人が同町石山の国道36号を走るタンクローリーを道路脇に止め、タンクの構造や消火設備の設置状況をチェックした。
問題のある車両はなかったが、町消防本部は「危険物を運搬中に事故が起きれば、多大な影響を及ぼす恐れがある。関係者は安全意識を高めてほしい」と呼び掛けている。