白老町コミュニティセンターで14日、「すくすくまつり」と題したイベントが開かれ、参加した子どもたちが積み木遊びや拳玉体験などさまざまなコーナー、プログラムを楽しんだ。
イベントは、子育て世代交流促進・情報発信事業として町が主催し、NPO法人お助けネットが企画・運営に当たった。
町コミセンの大講堂や各研修室、ロビーなど各所に積み木や拳玉、木のおもちゃ、プラスチック板を使った工作、絵本を並べた「みんなの本棚」といったコーナーを開設。子どもたちが夢中になって遊び、母親同士が交流を深める光景が広がった。母親と一緒に大講堂のコーナーで積み木を楽しんでいた女児は「広い所で遊ぶのは面白い」と笑顔を見せた。
また、アイヌ文様を布のバッグにプリントするステンシル体験、キッズヘアアレンジ、大人向けハンドマッサージといったプログラムを多彩に展開。町内在住のピアニスト太田亜紀子さんがポップスやアニメソング、童謡などを奏でるミニコンサートも催し、参加した親子を楽しませた。