今秋に収穫新米アピール とまこまい広域農協、厚真町に贈る

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年10月7日

 とまこまい広域農業協同組合(本所・厚真町)は5日、新米をアピールしようと今秋に収穫した地域ブランド米「さくら米」などを厚真町に寄贈した。

 贈ったのは、さくら米50キロとブランド米を詰め合わせた小箱4箱。町役場を訪れた同農協の堀弘幸専務は「大変豊作で、良質なお米ができた。おいしい新米を多くの皆さんに食べていただき、共に出来秋を喜んでいただけたら」とあいさつした。

 新米は町内の小中学校や高校、認定こども園の給食で使用される。宮坂尚市朗町長は「胆振東部地震から3年を迎え、関係機関の支援はもちろん、何より地元の皆さんのご努力により収穫を迎えることができた。町にとって感謝に堪えない。精いっぱいPRさせていただく」と謝辞を述べた。

 同農協は、町内の福祉施設などにも新米を贈る予定。東胆振では厚真町以外に安平、むかわの2町でも新米を寄贈する。

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