第42回胆振東部秋季少年野球大会が3日、むかわ町の田浦球場で開かれた。厚真、安平、むかわ3町の4チームの小学生球児たちが参加し、秋晴れの下、グラウンドで元気いっぱいにプレー。決勝は早来メッツが8―2で厚真ファイターズに逆転勝ちし、優勝した。
大会は胆振東部少年野球連盟が主催する4チームのトーナメント戦。早来と厚真がそれぞれ1回戦を突破し、決勝に駒を進めた。
決勝は早来が1―2で迎えた六回表、小泉渉主将(12)=早来小6年=の2点適時打などで4点を挙げ、逆転に成功。七回にも3点を追加してそのまま押し切った。決勝で4打点の活躍を見せた小泉主将は「厚真とは勝ったり、負けたりしているライバル。途中までずるずる行っていたが、監督や他のメンバーの声で立ち直ることができた。チームのために打ちたいと思っていた」と笑顔で振り返り、胆振大会を含む残りの大会に向けて「団結して、いっぱい練習したい」と意気込みを語った。
結果は次の通り。
▽決勝
早来メッツ
0000143|8
0010100|2
厚真ファイターズ
▽1回戦 厚真ファイターズ6―2鵡川ジュニアファイターズ、早来メッツ4―3追分イーグルス