安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で2日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれた。地元や厚真町、富良野市の和太鼓団体4チームが秋空の下、力強い演奏を響かせた。
地元の追分いぶき太鼓が主催。厚真郷芸保存会、早来すずらん太鼓保存会、富良野彌榮太鼓保存会が出演した。
各団体のメンバーはそれぞれ限られた時間の中で、積み重ねた練習の成果を披露。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除された最初の週末とあって、会場は多くの人でにぎわい、たくさんの拍手が送られた。
このほか、シンガーソングマジシャンのたっち、切り紙パフォーマーのキリガミストちあきもゲスト出演し、巧みなマジックショーや切り紙で会場を盛り上げた。道の駅の施設内では、似顔絵を描くパフォーマンスも行われ、来場者を楽しませた。