今年は甘み強く そば哲2店舗 新そばを提供

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年9月22日

 安平町の飲食店、そば哲本店(東早来)、遠浅店で収穫したばかりの「新そば」の提供が始まった。10月中旬までの約1カ月、全メニューを新そばに切り替えて振る舞う。

 道内で収穫した新そばの味をアピールしようと例年この時期に行っている。今年は富良野市や知床方面から仕入れたソバを本店で製粉し、今月19日から提供を開始。夏場に記録的な高温が続いたこともありソバの花が実になるのが例年より3週間ほど遅く、今月に入ってから問い合わせが相次いだという。

 本店のメニューではもりが税込み700円、ざるが同740円(大盛りはいずれも200円増し)。松平哲夫代表は「麺の色がきれいで、さっぱりしている。そして今年は甘みが強い」とアピールし、「今しか食べられない旬の味をぜひどうぞ」と話している。

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