プレミアム率50% 消費回復狙う 11月に商品券発行 千歳市

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  • 2020年7月17日

  千歳市は16日、新型コロナウイルス感染拡大により、落ち込んだ市内の消費回復と地域経済の活性化を目的として11月に「ちとせスーパープレミアム付き商品券」を発行することを明らかにした。

   事業主体は市と千歳商工会議所。事業費は約4億6721万円。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から約3億4256万円を活用する。

   対象は市民9万8300人(基準日は10月1日)。商品券は1冊当たりの額面6000円(500円券で12枚つづり)を4000円で販売する。プレミアム率は50%。購入可能の上限冊数は世帯員1人につき2冊(額面1万2000円)まで。

   発行は19万6600冊で総額11億7960万円。対象世帯に「購入引換券」を送付し、市内の各郵便局や市役所の臨時特設窓口の販売会場で購入引換券を提示の上、商品券を購入する。商品券の利用期間は2020年11月中旬から21年4月末まで。

   対象店舗のうち中小店舗で一定額(2000円)以上の購入者の中から抽選で景品(対象店限定の5000円の商品券)が当たる「アフタープレミアム事業」を併せて実施する。

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